経年変化により強度が落ちる鉄やコンクリートとは異なり、古材は時間経過により引っ張り強度・圧縮強度が高くなる性質を持ち、再活用をするのに非常に適した資材だと注目を集めています。
木は伐採されてから乾燥することにより強度が増していき、古民家で使われている古材は時間をかけて天然乾燥され強度が高まったものです。
樹齢100年のヒノキの場合ですと、伐採されてから100年後が最も引っ張り強度・圧縮強度が増しているという研究結果もあり、実は新材より古材の方が強度が高いのです。
古材リユース推進協会が扱う古材は、古材鑑定士が品質を鑑定したものです。
古材の強度測定(ヤング係数)、古材の含水率、外観確認(異物の混入の有無、洗浄の必要性の検討)も実施し、材として十分活用できる品質であることを確認したものを取り扱っております。
万一の場合に備え、販売される古材に対しては製造物責任法(PL法)による保証が付与され、最大1億円の賠償が保証よりなされます。